2009年6月の"顔"
『石原慶幸選手』
6月の"顔"は広島東洋ｶｰﾌﾟの石原慶幸捕手です。
今ｼｰｽﾞﾝ、ｶｰﾌﾟの正捕手として女房役を務めている石原捕手。
生まれは岐阜県の30歳。
今が一番良い｢旬｣の時期を迎えて来ているのかもしれません。
そのｲﾒｰｼﾞを植えつける出来事が…そう、忘れもしない6月18日。
場所はもちろん新球場ﾏﾂﾀﾞｽﾞｰﾑｽﾞｰﾑｽﾀｼﾞｱﾑ、対楽天戦。
ｶｰﾌﾟのｴｰｽ 大竹投手と楽天のｴｰｽ ﾏｰ君が投げあった試合です。
両ｴｰｽが投げていることもあって投手戦で引き締まった試合、試合はもつれて延長まで行きました。
そして、最後の笑顔を呼び込んだのは…。
石原選手の劇的なｻﾖﾅﾗﾎｰﾑﾗﾝでした。
満員に溢れかえった赤いｽﾀﾝﾄﾞは、石原選手がﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞを回っときのｼﾞｬﾝﾌﾟの大きさと同じくらい盛り上がっていました。
彼は今からｶｰﾌﾟの記憶に残る選手になっていくことになりうる選手だと思います。
まず、その一歩がこのｽﾞﾑｽﾀ初のｻﾖﾅﾗﾎｰﾑﾗﾝでもあり、今年のｵｰﾙｽﾀｰの選出にも選ばれたことであり…。
寡黙な燃えるｷｬｯﾁｬｰ石原慶幸。
ｶｰﾌﾟの新たなる黄金時代を作る一人になってもらいたい選手です。
-P.S-
試合を見に行っていた今年84歳になる私の祖母は、泣くくらいの感動を話していました。
素晴らしい試合になったこの試合に感謝しております。
投稿日：2009年7月9日
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