知ってて役立つ(?)パソコンの豆知識をうえむ〜が紹介!
『家庭用PCで楽しくWindows7を使うためのポイント』
さて、第10回は「家庭用PCで楽しくWindows7を使うためのポイント」と題してお送りします。
前回のポイントは、仕事とプライベートの両用パソコンを末永く使える為の購入ポイントでしたが、今回は、家庭用として楽しくWindows7パソコンを購入・使用するポイントを書いてみたいと思います。
ポイント1:
HDMIと呼ばれる出力端子が用意されている事。(HDCP対応DVI-Dでも可。要変換アダプタ)
ポイント2:
地上波デジタルチューナーとブルーレイドライブが搭載されている事。
ポイント3:
出来ればワイヤレスキーボード・マウスをセットで購入。
ポイント4:
メモリは初期搭載容量が2GB以下の場合、4GBに増設しておく事。
ポイント1と2ですが、地上波デジタル対応のハイビジョンテレビには、HDMIと呼ばれるデジタル方式の映像入力端子が用意されています、リビングやプライベートルームに設置したハイビジョンテレビにHDMIを使ってパソコンを接続する事でYoutubeの動画を大画面で楽しんだり、パソコンに接続された地上波デジタルチューナーで録画した放送を楽しんだり、ブルーレイにダビングして保存したりと、インターネットやワード・エクセルだけでなく、パソコンを活用する幅が広がってより楽しく使えます。
又、ポイント3にもある通り、ワイヤレスキーボード・マウスがあれば、少々離れた所からでも操作が行えますので、大画面テレビとの相性が非常に良くなります。
最後にポイント4ですが、メモリは多ければ多い方が良いので、出来れば32bit版OSが利用できるメモリ容量一杯まで増設しておく方が、将来的にWindowsが肥大化した場合に速度低下が抑えられます。
注意点としては、64bit版Windows7はソフトウェアの互換性の問題がありますので、家庭で使用する場合においては、32bit版の方が問題が少なく、無難です。
(但し、ネットゲーム等で大量のメモリを使用する用途の場合は、64bit版の方が有利ですので、用途次第で選択肢が異なってきます。)
以前、WindowsVista向けで記事を書いた際には、「画面表示機能が高性能なものが良い」と書きましたが、intelの最新CPUであるCore i5、Core i3には以前と比較してかなり高性能な画面表示機能が内蔵されていますので、WindowsVista時代に問題となっていた画面表示性能の事についてはあまり気にしなくても良くなりました。
購入時に悩まなくても良くなったという点が大変良いですね。
(とは言え、RADEONやGeForceと比較すると相当劣りますが…)
次回は、WindowsXP世代のパソコンにWindows7のインストールって大丈夫?をお送りします。
投稿日:2010年10月26日
『Windows7時代の賢いPCの買い換え方』
さて、第9回は「Windows7時代の賢いPCの買い換え方」と題してお送りします。
前回の予告とタイトルが若干違いますが、内容的には同じですのでご了承下さい。
前回から、1年間も間が空いてしまい申し訳御座いません。
その間に新しいWindowsであるWindows7が発売されました。
ひとつ前のVistaはかなり評判が悪かったせいか、今回のWindows7はヘビーユーザーの間でかなり評判が良く、皆様も気になるところだと思います。
という訳で、
末永く使うために、賢くWindows7インストール済みパソコンを購入するポイントを書いてみたいと思います。
ポイント1:
intel社製のCore i5、Core i3等の最新CPU搭載機である事。
ポイント2:
出来ればWindows7 Professional又はUltimateインストール機が良い。
ポイント3:
ノートパソコンの場合は、モニタ解像度が出来るだけ高い機種が良い。
ポイント4:
メモリは2GB以上初期搭載である事。
ポイント5:
余程メモリが必要なソフトを使わない限り、64bit版より32bit版の方が互換性が高い。
特にポイント1と2と5は重要で、仕事とプライベートの両用で末永くパソコンを使いたい場合に、以前XPパソコンを使用していた時に使っていたソフトウェアを使用したい際、HomePremiumではWindowsXPモードが導入出来ない為に使えないソフトが出てくる事があります。
さらに、Windows7 64bit版の場合、ソフトウェア互換性が相当落ちますので、あまりお勧め出来ません。
又、WindowsXPモードを導入する為には、Windows7 Professional又はUltimateである事に加えて「ハードウェア仮想化機能」が使用できるCPUが搭載されている必要がある為、出来ればCore i5やCore i3等の最新CPUで尚且つ、ハードウェア仮想化機能が有効になっているコンピュータである必要があります。
(セレロン等の低価格PC用CPUは、ハードウェア仮想化機能が無いものがありますので要注意です。)
ざっくりとまとめてみましたが、仕事用と家庭用では選択ポイントが異なってきます。
次回は、家庭用パソコンで楽しくWindows7搭載パソコンを使うためのポイントをお送りします。
投稿日:2010年7月30日
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◆うえむ〜
山口県出身、山口県在住の生粋の山口っ子。でも勤務地は広島市。
本業は、Webクリエータのかたわらパソコンに関する何でも屋。
元システムエンジニアだった頃の知識と技術を活かしたハードウェア関連のコンサルティングが得意分野。
趣味は自作パソコンと昨今話題のiPod等を活用したPCオーディオ。
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