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トップスひろしまとのコラボ企画、広島のスポーツ選手を紹介!
 


 
『下田 崇 選手』
 
第10回目
サンフレッチェ広島
下田 崇(シモダ タカシ)選手/2011年よりサンフレッチェGKコーチ就任
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2010年12月18日、2010年シーズンで引退を表明した下田崇選手の引退会見が開かれました。
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下田崇選手は、広島市出身。段原中学→広島皆実高校からサンフレッチェ入団。GKとしてサンフレッチェ公式戦通算403試合出場。17年間サンフレッチェ一筋。2011年シーズンよりサンフレッチェのGKコーチへ就任。
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【Q】今日、引退会見を迎えましたが、今のお気持ちは?
【A】いろいろ考えた末に引退を決断しました。この記者会見が現役最後の仕事だと思っています。これで、はっきりと(選手からコーチへ)スイッチを切り替えることができると思います。
 
【Q】引退を決めたことについて大きな要因はなんですか?
【A】最初、コーチ就任をチームから求められたとき「100パーセント、他のチームで現役だ」と思いました。しかし落ち着いて、自分に正直に考えてみると、広島で育ち、広島でプレーしてきた自分が(コーチになれば)これからも広島の皆さんと喜んだり、感動を共にすることができると思いました。それが大きな要因です。
 
【Q】17年間広島で全うし、このような引退会見が開かれた選手は初めてです。感想はありますか?
【A】今日だけのことじゃないのですが、最終戦(仙台戦)のセレモニーの後、ある選手が「僕もあんな風に終わりたい」と言ってくれた。そのように思われたことが嬉しかったし、広島でやってきて良かったな、と思えました。今日もこうやって会見を開いて頂けて良かったと思います。
 
【Q】現役に未練はありませんか?
【A】全くありません。家族からは「好きにして良いよ」と言われていました。今はスッキリした気持ちです。
 
【Q】まだプレーができると思わなかったですか?
【A】コーチ就任を求められてから、ずっと悩んでいるうちに、自分の身体とイメージが少しずつ(現役を続ける状態に)合わないことに気付いてきた。もうベストプレーはできないと思う。そう思った状態で現役を続けることはできない。怪我も自分の身体の使い方の問題です。その経験もコーチとして伝えていきたい。
 
【Q】思い出の試合はありますか??
【A】GKが活躍する試合はチームとして良い試合では無い場合もあるので(笑)難しいですが…やはり悔しい天皇杯、初出場したレッズ戦。出場できなかったナビスコ決勝、そして最後となった仙台戦。ゴール前にもう一度立つ!と思いリハビリをしてきました。最後、出場はできませんでしたが、良い経験となりました。
 
【Q】選手生活17年間の支えはなんでしたか?
【A】広島出身であることです。小中高の後輩へ、良い見本になるように、そしてサンフレッチェに入って広島の子ども達の見本になるように、常にそんな気持ちがあったから頑張って来れました。
 
【Q】どんなコーチになりたいですか?
【A】歴代の監督さんやコーチが言われてきたことを自分のものにして、下田崇らしい指導者になって伝えていきたいです。僕が「望月コーチに育ててもらった」と言うように「(下田コーチに)育ててもらった」と言ってもらえるコーチになりたいです。
 
【Q】サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
【A】17年間サポートして頂きありがとうございました。選手として現役引退を決断し、これからはコーチとして、広島でサポーターの皆さんと感動を分かち合っていきたいと思います。17年間本当にありがとうございました。
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【インタビュー日】
2010年12月18日
【写真.01】
下田崇(2010.12.18引退会見終了後)

 
投稿日:2011年2月26日
 


 
『小池 温子 選手』
 
第9回目
広島ガス バトミントン部
小池 温子(コイケ アツコ)選手
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11/7(日)広島ビッグアーチで行われたサンフレッチェ広島Vs浦和レッズ戦は「広島ガス スポンサードゲーム」でした。広島ガスのチームメイトと応援に来ていた小池選手にインタビューしました。
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小池 温子選手は埼玉県出身。広島ガス入社後は、常にダブルスで全国大会の上位へ進出する実力の持ち主。ダブルスのパートナーが変わった今年、広島で行われた全国社会人で念願のファイナリストへ!
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【Q】今日は広島ガススポンサードゲームだから来たのですか?
【A】そうですね(笑)それもありますが、柏木選手も見たいし、埼玉出身でレッズは浦和だし、サンフレッチェはトップスの仲間だし。いろんな意味で来ました。ビッグアーチは今年初めてです。
 
【Q】サンフレッチェ広島の選手では誰が気になりますか?
【A】槙野選手ですね。日本代表だし発言も注目されるし、何よりパフォーマンスも楽しみですね!!今日は見れるといいですね。
 
【Q】サッカーを見に来ることで何か刺激はありますか?
【A】サッカーに限らず、違うスポーツを見に行くのはとても楽しいですね。メイプルやJTサンダーズによく行きますよ。特に団体競技が好きですね。コカコーラレッドスパークスはまだ行ったことないので、来年は是非行きたいです!
 
【Q】今年はパートナーが変わりました。なぜ別のチームのパートナーと組んだのですか?
【A】チーム内でそれぞれのパートナーを考えたとき新人が候補になったのですが、まだまだ一緒に組むにはチカラが足りていないと感じました。それに同じ年齢の今別府選手(ヨネックス)には元々興味がありました。
 
【Q】別のチームの選手と組むことはチーム事情として難しくなかったですか?
【A】本当は難しいことです。しかしヨネックス側も動いてくれましたし、私のチームも理解してくれました。今は両チームの関係者に本当に感謝しています。

【Q】その新パートナーとの試合で、早速「全国社会人」のファイナリストになりましたね。最初から息があったのですか?
【A】その前に自費で沖縄のクイーンズサーキットやマレーシアの大会に出ていました。しかし一緒に練習する機会も少なく、余り良い結果は出ませんでした。しっくりこなかったですね。
 
【Q】では、いつ頃から手応えが出ましたか?
【A】試合が広島であるということで、今別府も遠くから広島に来てくれ練習しましたが、直前まであまり上手くいってるとは感じませんでした。試合も最初の方は日本リーグの選手じゃないので勝てました。しかし日本リーグの2部の選手と当たったところで、いきなり1セット目を取られ、フルセットまでもつれて勝ったんです。ここで吹っ切れた感じがしました。
 
【Q】決勝まで行ける手応えはありましたか?
【A】特に「決勝」という目標を持っていたわけではないのですが、さっきの試合以降は、やる度に「よくなっていく」実感がありました。でも準々決勝で11-20でマッチポイントから追いつかれてしまうなど「負けた」気分になるような試合もあり達成感は少ないですね。反省材料も多いです。
 
【Q】準優勝という結果自体はどうですか?
【A】全国レベルでの大会はベスト4とか3位はあるんですが、決勝は始めてなんで嬉しいです。勝ち残ることは楽しかったですね!
 
【Q】いよいよ11/20から本当の戦いが始まりますね…目標をお願いします。
【A】もちろん1部復帰です!1部に復帰すれば広島で試合もあるし、広島のみんなにバトミントンを生で見てもらう機会が増えます。1部復帰のために、この1年やってきました。目標は明確です。チーム一丸となって1部復帰をつかみ取りたいです!
 
11/20から山口県光市で日本バトミントンリーグ2部の大会が行われます。この大会を目指して来た広島ガスバトミントンチーム。是非1部復帰を勝ち取ってきてください!
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【インタビュー日】
2010年11月7日
【写真.01】
小池温子選手(広島ビッグアーチメインスタンド)

 
投稿日:2010年11月20日
 


 
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