トップスひろしまとのコラボ企画、広島のスポーツ選手を紹介!
『樋口 睦 選手』
第8回目
湧永製薬ハンドボール部 ワクナガレオリック
樋口 睦(ヒグチ アツシ)選手
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11/23に「トップスひろしま」カープ応援デーが開催されました。各加盟チームに混じってワクナガレオリックも多くの選手が参加しました。今回はカープ観戦中の樋口選手に話を聞きました。
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樋口 睦選手は、筑波大学出身で今季ワクナガレオリックへ入団。7月の全日本実業団では新人賞を獲得し、今月には日本ハンドボールリーグにも初出場!早くもチームの中で存在感を発揮している期待のルーキーです。
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【Q】まず最初に…今日はカープ観戦ですが、愛知出身の樋口選手は、カープファンじゃありませんよね?
【A】そうですね(笑)ドラゴンズファンです。カープ観戦は2回目です。野球自体は好きなので見に来るのは好きですよ。
【Q】実業団1年目ですが、チームには慣れましたか?
【A】昨シーズンの日本リーグプレーオフも湧永のメンバーと一緒に行動させていただいており、チームには早めになじめてると思います。
【Q】7月の全日本実業団で新人賞を受賞されました。自分として出来はいかがでしたか?
【A】実業団になって最初の公式戦でした。新人賞を取れたことは個人的にとても嬉しかったですが、チームとしてはタイトルを獲ることができませんでした。そこが残念です。
【Q】早速9月開幕の日本リーグでも出場されました。山口監督からのアドバイスはありましたか?
【A】監督からは「1年目とか関係ないので、どんどん行け」と言われています。途中出場が多いですが、どんどんアピールしてチームの力になりたいと思います。
【Q】山口監督から求められていることはなんですか?
【A】今は途中からコートに入ったときに、流れを変えることを求められています。それがチームの結果に最終的に繋がっていくので、しっかりやりたいと思います。
【Q】流れを変えるとは、具体的に何ですか?
【A】スピードが僕の持ち味なので、スタメンが疲れたときに入れば、コート内を活性化できます。それが役割だと思っています。
【Q】今日はトップスひろしまの行事で、他の加盟チームの選手も来ています。何か交流したり、刺激を受けたりしますか?
【A】まだ広島に来て1年も経っておらず、同じハンドボールのメイプルレッズさんくらいしか交流はありませんが、今後いろいろなジャンルの選手と情報交換できたら良いと思います。
【Q】トップスひろしまの活動について、何か感じますか?
【A】こういう機会がないと見る機会が無かった競技も、意識するようになりました。お互い競技が違っても刺激しあえると思います。まだまだ分からないことが多いですが、これから交流を増やしたいですね。
【Q】自分のプレーで一番見てもらいたいところは何ですか?
【A】他の選手に比べると背が余り大きくないのですが(180cm)、やはりスピードが僕のアピールポイントだと思います。コート内でのスピードのある揺さぶりを見て欲しいです。
【Q】今季の目標をお願いします。
【A】まずはチームとして日本リーグのタイトルです!そして自分自信少しでも多く試合に出たいですね。そして新人賞が狙えるのは1度だけなんで、日本リーグの新人賞も狙いたいと思います!
全日本実業団に続いて日本ハンドボールリーグのダブル新人賞受賞を狙う樋口選手の活躍に期待したいですね。広島では10/17、12/4、12/11、2/11に日本ハンドボールリーグ(ワクナガレオリック戦)の開催が予定されていますので、生観戦で樋口選手のスピードをチェックしてみてください!
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【インタビュー日】
2010年9月23日
【写真.01】
樋口選手(マツダスタジアムコンコース)
【写真.02】
湧永のメンバーと共にカープ観戦中の樋口選手
投稿日:2010年9月30日
『小野 真由美 選手』
第7回目
コカ・コーラウエストレッドスパークス
小野 真由美 選手
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高円宮牌2010日本ホッケーリーグ女子の第5節(7/11)コカ・コーラウエストレッドスパークス(以下CCWRS)対南都銀行の試合終了後に主将の小野真弓選手にインタビューしました。
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小野 真由美(オノ マユミ)選手は、CCWRSの主将、ポジションはFB(フルバック)。ホッケー女子日本代表(さくらジャパン)のメンバーとして4月のワールドカップ予選を勝ち抜き9月にアルゼンチンで行われるワールドカップ本戦へ導きました。CCWRS内でもキャプテンとしてチームを引っ張っています。7月末に韓国で行われる「アジアチャンピオンズトロフィー」の日本代表にも選出されました。
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【Q】昨日の天理大学ベアーズ戦は終了間際に追いつかれる悔しいゲームでしたが、今日は逆転勝利でした。(CCWRS2-1南都銀行)キャプテンとしてチームを昨日の試合から今日の試合に向けてどのように切り替えましたか?
【A】とにかく「勝つんだ」という意識を強く持つようにみんなで話をしました。昨日は引き分けてはダメな試合でした、気持ちが足りませんでした。今日は「勝つんだ」という意識が結果へ繋がりました。先制されましたが必ず2点取って逆転する力があると信じていました。
【Q】小野真由美選手個人としてはどのようなことを意識されていましたか?
【A】立ち上がり、チーム全体があまり良くなかったので、前に出ず、とにかく自軍のシューティングサークル付近で引いて守ってました。守備の意識を強く持っていました。
【Q】先制されましたが、見事に逆転しました、チームはどんな雰囲気でしたか?
【A】失点後に目が覚めたと言うか、そこからはメンバーの意識が統一されて、すぐに同点に追いつくことができました。その後も終了のホーンが鳴るまで諦めずに戦う姿勢を持ったことが逆転へ繋がりました。本当は失点する前からできないといけないんですが(笑)
【Q】勝利の要因としては何が大きいですか?
【A】今日はサブメンバーも含め、全員でプレーし、全員で戦えたことが大きかったです。今日のようなゲームはチームとして自信になると思います。
【Q】日本リーグは9月まで中断になります。中断時期にチームが強くなるための課題は何ですか?
【A】ここまで日本リーグを戦ってみてハッキリしたことは体力不足です。とにかく走り込みが必要だと感じています。私は日本代表で抜けますが、みんなで走り込んで欲しいと思います。
【Q】今日は非常に多くのお客様が来られましたね?
【A】心に火がつくほど大きな声援をもらいました。感謝しています。どこのスタジアムよりも広島が一番観客が多いと思います。他のチームの選手もうらやましがっています。
【Q】サッカーのワールドカップもありましたが、小野選手もホッケーワールドカップメンバーを目指しています。サッカーのワールドカップは見ていましたか?
【A】ずっと見てました。長谷部選手が大好きです(笑)サッカー日本代表からも勇気をもらいました。見ていて感じたのは、サッカーもホッケーも世界との差はスペースの使い方だと思います。ホッケーはボールが早いので、スペースの使い方が難しいのですが、とても参考になりました。
【Q】CCWRSは地元小学校でホッケー教室を開かれています。チームの地域貢献活動について、どう考えられていますか?
【A】とっても楽しいです!広島、特にCCWRSホッケースタジアムの地元なら小学校でもチームを作っていけると思います。そしてもっともっと競技人口を増やすことができると思います。そのためにも私たちが活躍してどんどん目立たないといけないですね。
【Q】小野選手も世界で戦う選手です。トップスひろしまを代表して何かメッセージをお願いします。
【A】とても良い環境でホッケーをさせてもらい感謝しています。ホッケーはまだまだマイナースポーツですが、CCWRS勝ち続け、またワールドカップで日本が活躍することで、ホッケーに少しでも興味を持ってもらいたいです。そして、地元広島の方に喜んでもらえるように私も広島代表として頑張りたいと思います。
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【インタビュー日】
2010年7月11日
【写真.01】
インタビュー終了後の小野選手
【写真.02】
CCWRS地元の試合終了後(選手全員で観客に挨拶します)
投稿日:2010年7月30日
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